[ED]教育・医療・福祉施設 > 2020.5 |
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「学びと思索、祈りの生活の場」 建築は、2014.9に行われた設計者選定プロポーザルコンペ以降、基本設計及び計画見直し・実現化計画、実施設計、2019.6〜2020.5の工事を経て完成したものである。ただしその新校舎は、校務棟会議室や祈祷室ほか構内各室を教室として兼用し、講堂を第U期工事に回すという、いわば過渡的/「仮の」状態での出発となっている。したがって、早期に(教室を含む)講堂を増築し、十全の形での新校舎全体を実現させ、300人規模の『塩屋聖会』(;神学校及び教団全体の年次総会であり、諸活動の原点)が開催できる本来の姿としての『関西聖書神学校』の完成が待たれる。 (藤木隆男) |